子供って、粘土(ねんど)遊びが大好き!ですよね^^
我が家の2歳児も、粘土で遊ぶのが大好きです。
事あるごとに「ねんどするぅ~」と要求してきます^^
先日、小5の長女が、学校で使わなくなった油粘土を
持ち帰ってきました。
それで、すぐにそれを次女に使わせてあげようと
思ったのですが・・・
ん?!まてよ・・・???
この粘土って、幼児が使っても大丈夫なの?
長女が、長年使ってたけど、腐ってないのかな??
そもそも、粘土っていろいろあるけど、どれがいいの?
なんて疑問が、ふつふつと湧いてきたので
子供たちのために、いろいろと調べた上で
実際に、2種類の粘土を購入して遊んでみました。
今回は、そのうちのひとつ、蜜蝋(みつろう)粘土の
使い心地をレビューしてみたいと思います^^
子供用の粘土の種類って?
ひと口に粘土と言っても本当にいろいろな種類がありますよね!
樹脂粘土や、陶器の土なども、もちろん粘土なんですが
どちらかと言うと、大人向き(?)でしょうか。
小さな子供が、遊ぶための粘土と言う前提で
思いつく代表的な粘土は、この5つになりました。
- 油粘土(あぶらねんど)
- 紙粘土(かみねんど)
- 小麦粉粘土(こむぎこねんど)
- 蜜蝋粘土(みつろうねんど)
- 寒天粘土(かんてんねんど)
1番の油粘土は、保育園や学校で使う
おなじみの粘土ですよね。
あの、独特のにおいが、何とも抵抗あるんですが~(+_+)
(最近は、無臭の油粘土もあるとか)
で、もし口に入れちゃったら、どうか?
いや、ちょっと、ダメっぽいですよね。
てか、ダメでしょう!
2番の紙粘土も、やっぱり小中学校の図画工作などで
親しんできました。
乾くと、カチカチに固まるんです。
で、触れるとポロポロと白い粉が・・・^^;
口に入れたら、やっぱりダメですよね。
この中で、安全そうなのは3~5番の粘土です。
気になっているのが・・・
4番の蜜蝋粘土と、5番の寒天粘土です。
3番の小麦粉粘土は、安全で手作りできる点が
とってもポイント高いんですが、これはまた改めて。。。
5番の寒天粘土も、実際使ってみたので
これも、また後日にご紹介しますね。
それでは、さっそく
蜜蝋粘土のレポートに参ります!
蜜蝋粘土(みつろうねんど)を購入してみた
購入したのが、こちら。【シュトックマー 蜜ろう粘土6色6枚】です。
シュタイナー教育に使われている粘土だそうです。

購入したのは、6色セット。
他に12色セットもあります。
実は、長女の時に同じ、シュトックマーシリーズで
蜜ろうのブロッククレヨンを使っていたので
きっと、蜜ろう粘土も良いにちがいない!
ドイツ製だから安全だしね♪
と言うのが、選んだきっかけでした。
蜜ろうは、天然の抗生物質が含まれていて
抗菌作用があるので
子どもが、手で触りまくる粘土にはピッタリですよね。
衛生的に使えるのはもちろん
蜜ろうの香りに、とっても癒されリラックスできるんです。
色もとってもキレイですよ。
ところが、購入した時期は
まだ、春が来る前の3月。
蜜ろう粘土は、文字通り
材料が蝋(ロウ)なので・・・。
子供たちが使うには、ある工夫が必要でした。
それでは、実際に使ってみた様子をお伝えしますね。
蜜蝋粘土を実際に使ってみたら・・・
蜜ろう粘土の大きさは、10cm×4cm、厚みが5mmの板状でした。こんな風に、曲げることはカンタンにできます。

箱から出したとき、姉妹(2歳&10歳)の反応は
「わぁ~♪きれ~~~♪♪♪」
「いいにおい~~~♪」
でした^^
それでは、いざ触って作ってみよう!
となったのはいいのですが・・・
なにせ、相手は蜜蝋が原料の粘土。
常温では、カッチカチッ!なんです・・・^^;
いくら手でこねようにも、うんともすんとも言わないので
仕方なく、説明書きにもあるように
お湯につけてみることにしました。

これで、ようやく2歳児でも
なんとか、こねこねすることができたんです^^;
その後、姉妹で蜜ろう粘土をこねこね触って遊んで
てな具合に、いろいろ作っていました。

↑10歳の長女の作品。
ミニチュアの野菜や包丁とまな板など。
実際に、蜜ろう粘土を使ってみた感想を
まとめてみました。
★蜜ろう粘土の良かったところ!
- ドイツの厳しい基準(食品の基準)に合わせて作ってあるので安全♪
- 蜜蝋が原料なので、抗菌作用もあり衛生面で安心♪
- 蜜蝋の香りが優しくて甘くていい匂い!
触っていると癒されてリラックスできる♪ - 触っているうちに、柔らなくなる感覚が楽しい♪
- 蜜ろう粘土で遊んでいても、手がべとつかない♪
- 蜜ろう粘土の発色がとてもよい♪
- 色を混ぜても、濁らずとてもきれい♪
- 粒子が細かいので、小さい作品もきれいに作れる♪
- 薄くのばして、ガラスやアクリル板に貼り付けると
まるでステンドグラスのよう♪ - 子どもの創造力を伸ばすために考えられている粘土♪
(シュタイナー教育で使用) - しばらくすると、固まるので作品をきれいに飾っておける♪
- 穴をあけておくと、オーナメントやアクセサリーにもできる♪
- 蜜ろう粘土を触っていると、だんだんとなんだか落ち着く~♪

★蜜ろう粘土の困ったところ!
- 冬場など、寒い季節の時は、気温も低く手も冷たいので
なかなか柔らなくならない。 - カチカチの時は、お湯につけるか、コタツに入れておかないと遊べない。
(お湯が冷めると、柔らなくならないのでさし湯が必要) - 遊びたい時に、すぐに形にできない。
(しばらくモミモミが必須!)
蜜ろう粘土で遊ぶにあたって・・・
とまあ、先ほど蜜ろう粘土のメリットとデメリットをあげてみました。
良いところは、ご覧のとおり盛りだくさんでした。
で、困ったところと言うのは・・・
つまり、硬いということ。
固いから、モミモミするか、冬場はお湯につけないと
カタチにできない。
その1点だけですね^^;
でも、冬以外は、手の中で触っていると
割とすぐに、柔らかくなるし
その過程が、なんとも楽しいのです。
欠点と言うより
蜜ろう粘土の特徴と言うべきなのかもしれません。
考える時間を作るために、意図的に少しかたくしてあるとか。
その時間は、集中力や創造力を生む大切な時間になる・・・。
今の時代、なんでも、すぐすぐ!今スグ!
と急いで遊ぶ必要もないのかもしれまんせんね。。。
ちなみに、板状の蜜ろう粘土を小さくカットしておいてあげると
子どもの手でも、モミモミしやすくて、遊びやすいと思います。

ただし、2歳児には、やっぱりちょいと早いかな~?!
と言うのが、正直な感想です^^;
小さな細かい作業ができる、年長さんくらいから
楽しく遊べるんじゃないでしょうか。
上は、小学生はもちろん
実は、大人の私たちもハマってしまいます~!
ちなみに、Otamaがお世話になったショップはこちらです^^
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最後に・・・
いかがでしたか?これからの梅雨の時期、お部屋で遊ぶにのに
粘土遊びって、もってこいですよね^^
今回ご紹介した蜜ろう粘土は
4~5歳くらいから小学生のお子さんまで楽しく遊べますので
ご兄弟で、使えると思いました。
パパさんや、ママさんも
蜜ろう粘土で、お子さんと一緒になって
なにか作ってみませんか♪
蜜ろう粘土を触っていると
いつの間にかリラックスして無心に。。。
香りにも、触り心地にも癒やされて
日ごろのストレス解消にもなりますよ^^
”ブログで人生が劇的に変わったアラフィフ主婦”ってどんな人!?
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ブログで人生を資産化する方法も限定公開中です(*´ω`*)ノ
蜜ろう粘土は息子の学校の購買でうっていたので、購入したところでした。
さっそくお湯につけてあそばせてみます。
わが子は日本のシュタイナー小学校に合格できたので、楽しく通っています。
ありがとうございました♪
きゅーちゃん、コメントありがとうございます♪
学校の購買で蜜蝋粘土が売っているなんて、素敵ですね^^
お子さん、シュタイナーの小学校で楽しくすごされているとのこと何よりです。
いろんな作品を作ってみてくださいね~(*´ω`*)