いよいよ花粉症シーズン到来ですね。((+_+))
「あのつらい症状を何とかしたい!」と、20代から十数年もの間花粉症経験者である私も、ここには書ききれないほどの”ありとあらゆる対策”をとってきました。
一度花粉症を発症してしまったからには、じっくりと腰を据えて体質改善をするのが賢明です。(私は、そうやって克服しました)
でも、症状が苦しい最中はそうも言っていられません。お薬に頼る前に、できるだけ毎日の食事で花粉症対策をしてみませんか。
ということで、まずは注意するべき食べ物について見ていきましょう!
花粉症!なるべく控えたほうが良い食品とは?
まず食事対策と言うと、どうしても何か花粉症に効果のあるモノを取り入れよう!と考えがちです。私も最初は、TVや巷で花粉症に良いと話題になった食品やお茶、そしてサプリメントなどをかたっぱしから試していまいた。
でも、ちょっと待ってください!!
花粉症を発症していると言うことは、あなたのカラダも免疫機能が低下してバランスを崩している状態ですよね。
花粉症の原因になるメカニズムについては、こちらの記事を参考にどうぞ。
⇒花粉症がとうとう発症!いったい原因はなに?
そんなところへ、いくら良いからと言ってたくさんの食品を取り込んでも、きちんと吸収して利用できるでしょうか。
まずは、普段気に止めずに食べていたモノから見直してみましょう。
もちろ「これらをまったく食べないゾ!」と思い詰めると、かえってストレスになります^^;なので、少しずつ減らすことから始めてみませんか^^
花粉症には控えたほうが良い食品一覧
免疫機能のバランスを崩したり、花粉症による炎症がひどくならないような食事を心掛けてみましょう。ということで、これから5つの食品について、詳しくお話していきます。1:インスタント食品・加工品・外食を減らす!

市販されているインスタント食品や加工品には、日持ちさせるための防腐剤や味や色を安定させるための食品添加物を使用してる場合が多いです。
スーパーで売られているお惣菜コーナー、ファミレスなどのチェーン店やコンビニなどでも同じ。(もちろん、良心的なお店もありますが…)
購入する際、一度商品の裏を確認してみてください。もし、見慣れないカタカナの文字が羅列していたら…。
それはできるだけあなたのカラダには入れたくないもの!がたくさん入っている食べ物と言うことになります^^;
これらの化学物質を取りすぎると、確実にその処理が負担になって免疫機能が低下してしまいます。
その結果として、花粉症のアレルギー反応が強くでてしまうのです。
その結果、とうとうまぶたの上に湿疹がでたり、唇がひび割れて年中常に荒れて腫れてしまうという^^;つまり、アトピーのような症状が出てしまったのです。
そして、その後20代後半に花粉症を発症したのでした^^;
実はアトピー性皮膚炎も喘息も、花粉症と根源は同じだと言われています。
2:低品質な油を減らす!
動物性タンパク質といえば、お肉ですよね。このお肉の脂肪には、リノール酸がたくさん含まれています。ちなみに、
- ベニバナ油
- ひまわり油
- コーン油
またアレルギー症状だけではなく、長期間にわたって多く摂取し続けることによって心疾患やガンになるリスクが増えることが、わかっているのです。
リノール酸のオイルは低価格なので、1番でご紹介した加工食品やお総菜・お菓子類にも多用されていますので、ご注意くださいね。
3:動物性タンパク質(肉・卵・牛乳)を減らす!
動物性タンパク質を偏って食べると、消化機能で処理しきれずにアミノ酸に分解しきれないまま小腸で吸収されてしまうそうです。タンパク質のまま血液に入ってしまうと、それは異物とみなされて不必要な攻撃が始まってしまいます。
そして、アレルギーの症状が強化されてしまうのです。
またお肉は食物繊維をまったく含まないので、腸からスムーズに出ていくことが苦手。そのため腸内環境を悪化させやすいです。
腸内環境は免疫系と深い関係にあります。なので「免疫機能のバランスが崩れて、花粉症の症状が悪化する」という、悪循環に陥ってしまいます。
また2番で紹介した、動物性脂肪によってリノール酸の取りすぎになってしまうことにもなります。

もし普段「お肉を毎日食べてるかも?!」と思い当たるなら…。
できれば、大豆製品などの植物性タンパク質と野菜や海草などの食物繊維を多めにとって、少しずつ回数を減らしてみてくださいね。
4:トランス脂肪酸を減らす!
トランス脂肪酸が健康のために良くないというのは、もう何度もニュースなどで取り上げられています。ちなみにニューヨークでは、すでに2006年12月にトランス脂肪酸の使用をすべての飲食店に対して禁止してます。
トランス脂肪酸を含む食べ物とは
- マーガリン
- ショートニング
- 市販のお菓子類(パン、ケーキ、チョコレート、スナック菓子など)
- コーヒーフレッシュ(実は生乳から作られていない)
- カレールウ、シチュールウ
- ファストフードやコンビニのポテト、チキン
- インスタント・レトルト食品
- お惣菜コーナーの揚げ物(何度も使いまわされている油)
ざっと見ても、これだけあります!
2番の油のお話と被るところも多々ありますが、これもまた「まったく口にしない」ということは本当に不可能に近いですよね^^;
ですから、まずは意識して減らすことからですよ~!(そういう私も、パンやチョコは今だにやめられません…)
5:その他には?
その他に、取りすぎに気を付けたほうがよい食品はこんなモノ!- 白砂糖やそれを含むお菓子や食品
- お酒、ビール、ワイン、焼酎などのアルコール類
- 激辛系などの刺激物
- コーヒー、紅茶などに含まれるカフェイン類
あまり制限しすぎるのもストレスになるので、どれも取りすぎないように注意する程度にしておきましょう。
つまり炎症の起こりやすい状態に陥りやすいので、できるだけ白砂糖を含む甘いモノは避けたほうが賢明です。
ここまで、花粉症なら避けたい食品を紹介してきました。では次に「じゃ、いったいどう食事で対策すれば?」というお話に入っていきましょう!
花粉症は食事で対策!やはり〇〇中心の粗食がいいの?
いろいろ控えたほうが良い食品を並べてみましたが…。やはり、これらひとつひとつを気にするのは、かな~り大変ですよね((+_+))これだけ花粉症が蔓延してしまったのは「日本人の食の変化もひとつの大きな原因」ではないかと私は思うのです。
- 手軽で安い食べ物
- 簡単で早く食べられる加工品
- どこででも手に入るお菓子・パン・ケーキ
- たくさんの油を使ったハンバーグ・から揚げ・ピザなど
- 高たんぱく高脂肪なお肉中心の食生活
最近の食事は、こういったいわゆる子供が大好きな洋食が中心ではないでしょうか。
私の知り合いの方で、実際に花粉症を克服した人がいるのですが、その一番の秘訣は粗食だそうです。
つまり昔から日本人が食べ続けていたカラダに優しい和食が、免疫機能のバランスを取り戻しアレルギー体質を改善してくれる!
というものです。和食といっても、懐石料理やお寿司ではないですよ^^;昔の人が普段から家庭で食べてきたような、いわゆる家庭料理。それは、
- 雑穀入りのご飯
- お味噌汁
- 野菜や中心のおかず
- 少しの魚やお肉
これらを意識していくと…。注意したほうが良い食品は、おのずと口にする回数が減るのではないでしょうか。

私は花粉症を克服するためになんちゃってベジタリアンになって、それこそすぐにずいぶんと楽になりましたよ♪
そして今では、ほとんど症状はでません。もう一度言いますが、時々お肉もいただく”なんちゃってベジタリアン”です~^^
とういうことで、最後に今回のお話をまとめましょう!
まとめ
いかがでした?今回は花粉症は食事で対策しようという内容でした。私のおすすめは、何と言っても”なんちゃってベジタリアン”です^^
この記事が少しでもお役に立って、あなたの花粉症が早く楽になりますように…。

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