子育てに絵本を利用しないと損ですよね~。
5歳児にもなると、幼稚園や保育園に入りお母さんと一緒の時間も少なくなってきますよね。
でも、お友達や先生との関わりでどんどん成長していく時期です。例えば…。
- 言葉が増える
- 理解力が増す
- 想像力が高まる
- 空想力が高まる
そんな時には、ぜひ絵本を活用してほしいのです!
私は、子育て支援センターの絵本の読み聞かせに参加したり、小学校での読み聞かせに参加したりしてきました。
そんな経験の中から、5歳児におすすめの絵本を5冊ほど紹介しますので、参考にしてみてください…。

ということで、引き続き実際に絵本の読み聞かせをしているOgaさんにお話していただきましょう♪
5歳児におすすめの絵本はこちらの5冊!
5歳の頃は、世界がどんどん広がり、いいことも悪いこともどんどん吸収していきます。だからこそ、いい絵本を読んであげたいですね。
- 夢や冒険などファンタジーなお話
- 笑えるお話
- ちょっと怖いお話
などいろんな絵本があります。子ども達の好みも受け入れながら、楽しい絵本の時間を満喫して下さい。
そんな5歳児に読んであげたい絵本のおすすめが、こちらの5冊です。
- モチモチの木
- まゆとおに
- とべ バッタ
- もっちゃうもっちゃう もうもっちゃう
- わにさんどきっ はいしゃさんどきっ
暖かい絵本・楽しい絵本・笑える絵本といろいろ選んでみました。どの絵本も、親子で楽しめるのでぜひおすすめですよ^^
それでは、1冊ずつ詳しく見ていきましょう!
おすすめ絵本1:モチモチの木
豆太は、おじいさんと二人暮らし。豆太は、おくびょうで5歳になっても一人でトイレに行けません。トイレは外でしたし、外には大きな「もちもちの木」があったからです。
昼間は何ともない大きな木ですが、夜になるととっても怖く見えるのです。
おじいさんは、そんな豆太が心配でしたが、かわいくてしかたありませんでした。
ある日おじいさんは、今夜は「もちもちの木」に火がともり、とてもきれいだという話をしました。
「夜中に起きてみてみるととてもきれいなこと」
「勇気がある子だけが見れること」
そんな日の夜中に、おじいさんはお腹が痛くて動けなくなりました。豆太はびっくりしてお医者さまを呼びに裸足でかけ出しました。
そして、お医者様と家に向かう途中、豆太は「もちもちの木」に火がともるのを見るのでした。
誰でもみんな、夜のトイレは怖いものです。我が家の子ども達もそうでした。
でも、いつか一人で行けるようになります。なので、5歳だろうが6歳だろうが焦らず見ていてあげてください。
褒めながら励ましながら、いつまでも「おかあさ~~ん…。」と言ってもらうのを楽しんでください。今だけですからね^^
でも、いつか一人で行けるようになります。なので、5歳だろうが6歳だろうが焦らず見ていてあげてください。
褒めながら励ましながら、いつまでも「おかあさ~~ん…。」と言ってもらうのを楽しんでください。今だけですからね^^
モチモチの木 (新・名作の愛蔵版)
おすすめ絵本2:まゆとおに
この絵本は、やまんばの娘のまゆのお話しです。
ある日、まゆは山の奥で大きな人に会いました。まゆは、鬼を知りません。
きちんと挨拶をして、「あなたの あたまのてっぺんについているのは たんこぶなの?」と聞きました。「つのに きまってる」と鬼は答えました。
鬼はお腹が減っていたので、まゆを食べようと思い家に呼びました。鬼は、お風呂に入るから手伝うように言うと、まゆは喜んで手伝いました。
まゆは、鬼がびっくりするほど力持ちで、薪は近くに生えていた一本杉を引っこ抜き、火を囲む石は鬼の岩屋の壁を蹴り飛ばして作りました。
お湯が沸いて、鬼はまゆに入るように言いました。
でも、まゆはお母さんがいつも「しんせつなひとには、いつも れいぎただしくしなさい」言っている言葉を思い出しました。
まゆは、「おさきにどうぞ」と言って鬼を担いで鍋に放り込んだのです。鬼はお尻に大やけど。まゆは、鬼をかついでお母さんのところまで帰りました。
天真爛漫なまゆ。力持ちで、礼儀正しくて、やさしいまゆ。我が家の子ども達にも、そんな風に育ってほしいと思いました。
そんな子ども達も、この絵本が大好きで何回読んだことか!大変お気に入りの絵本でしたね^^
そんな子ども達も、この絵本が大好きで何回読んだことか!大変お気に入りの絵本でしたね^^
まゆとおに―やまんばのむすめ まゆのおはなし (こどものとも傑作集)
おすすめ絵本3:とべ バッタ
小さな繁みに、1匹のバッタが隠れて住んでいました。カエルやカマキリや鳥、クモなどの恐ろしい生き物にビクビクしながら暮らしていました。
ある日、もう隠れてビクビクして暮らすのはやめようと決意して、大きな石の上でお昼寝を始めます。すると、やっぱりヘビやカマキリに襲われます。
なんと、その時バッタは力強く飛びました。でも、ただジャンプしただけなので、下に下に落ちてしまいます。
海の魚たちが、大きな口を開けて待っているところに落ちそうになった時、バッタは背中についている4枚の羽根を使ってみたのです。
バッタは、自分の背中の羽根を使って自由に飛べたのでした。
我が家は田舎なので、バッタはもちろんいろんな虫にいつでも出会えます^^
そんな時、息子はバッタを見ると「とべ!バッタ!」セミを見れば「とべ!セミ!」トンボを見れば「とべ!トンボ!」と叫んでいました。
「ちょっと違うけどなぁ…」と、よく笑わせてくれました。
そんな時、息子はバッタを見ると「とべ!バッタ!」セミを見れば「とべ!セミ!」トンボを見れば「とべ!トンボ!」と叫んでいました。
「ちょっと違うけどなぁ…」と、よく笑わせてくれました。
とべバッタ (田島征三)
おすすめ絵本4:もっちゃうもっちゃう もうもっちゃう
ひでくんは、とにかくおしっこが漏れそうでデパートでトイレに行こうとやってきました。
ところが、1階のトイレは工事中です。「えええ~~!!」
急いでエレベータに乗ると、それは屋上まで止まりません。「えええ~~!!もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう!!」
屋上に降りて、トイレを探しているとキリンに出合いました。
キリンが連れていってくれたトイレはキリン用で、ひでくんには届かないので使えません。「えええ~~~!!もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう!!」
コウモリやガイコツ、妖怪といろんなトイレに案内してもらいますが、どこもひでくんには使えないトイレばかりです。
「えええ~~~!!もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう!!」と思ったら、夢でした。
安心して家のトイレに行こうとしたら、妹に先を越され、「やっとトイレでできたぁ!」でも、ひでくんに妹っていたっけ?
我が家の子どもたちは、この絵本にいつも大笑い^^
「もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう!!」のところで大合唱です。
自分がトイレに行くときも「もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう!!」と叫んでいました。夢じゃないといいですけどね…。
「もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう!!」のところで大合唱です。
自分がトイレに行くときも「もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう!!」と叫んでいました。夢じゃないといいですけどね…。
もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう
おすすめ絵本5:わにさんどきっ はいしゃさんどきっ
わにさんは、遊んでいると歯が痛くなりました。わにさんは、歯医者さんが怖いのですが、思い切って行くことにしました。
歯医者さんについたのですが、歯医者さんはわにさんが怖いです。わにさんと歯医者さんは、立場は違うのですが同じ言葉を言います。
「どきっ」「こわいなぁ」「がんばるぞ」などなど…。
この絵本は、違っているけど同じというところが楽しいのでしょうね。
子ども達にとって歯医者さんは怖いところかもしれません。でも、怖いところではないよって、お父さんお母さんが教えてあげられるといいですね^^
そして、なるべく行かなくてもいいように「歯磨きはちゃんとしようね」と、習慣にしてあげてください。
そして、なるべく行かなくてもいいように「歯磨きはちゃんとしようね」と、習慣にしてあげてください。
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ (五味太郎の絵本) 愛蔵ミニ版
以上が、私が選んだ【5歳児に読んであげたいおすすめの絵本5冊】です。
そしてもう1冊、これまで楽しい絵本と出会ってきた中で、どうしても5歳児におすすめしたい絵本があります!
おすすめの絵本!おまけの1冊
私が、どうしてもおすすめしたいもう1冊の絵本は、こちらです。おすすめ絵本おまけ:ぼちぼちいこか
かばくんが、いろんなお仕事に挑戦します。男の子に人気の消防士やパイロット、女の子に人気のバレリーナやピアニスト。
ちゃんと衣装も着ていろいろやってみるけれど、どれも失敗ばかり。でも、かばくんはへこたれたりしません。
こんな時は、一休みして「ぼちぼちいこかということや」とハンモックでお昼寝しました。
この絵本は、関西弁です。関西出身の私にとっては、なじみのある言葉ですが関東方面の方には読みにくい絵本かもしれません…。
でも、「のんびりいこうか」っていうのが伝わればいいので、固く考えないで、気楽に読んであげてください。
我が家の子ども達も、いつも大笑いでお気に入りの1冊でした!多分、なんだか「ほっとする」のでしょうね^^
でも、「のんびりいこうか」っていうのが伝わればいいので、固く考えないで、気楽に読んであげてください。
我が家の子ども達も、いつも大笑いでお気に入りの1冊でした!多分、なんだか「ほっとする」のでしょうね^^
ぼちぼちいこか
それでは最後に、今回の内容を振り返っておきましょう!
まとめ
5歳児と楽しむ絵本のおすすめの5冊+おまけの1冊はコチラ。- モチモチの木
- まゆとおに
- とべ バッタ
- もっちゃうもっちゃう もうもっちゃう
- わにさんどきっ はいしゃさんどきっ
- ぼちぼちいこか(おまけの1冊)
5歳児におすすめしたい絵本は、まだまだたくさんあります。この6冊に絞るのは、とても大変でした。
お父さんお母さんは、5歳になればもう勉強に関係するような絵本や、人生にためになるような絵本を進めたくなるでしょう。
でも、子ども達は自分達の世界の中で色々と考えることもあり、ストレスも感じています。口には出さなくても、疲れている時もあるはず…。
きっと、お父さんお母さんに甘えて絵本を読んでほしいと思うこともあるでしょう。
そんな時は、子ども達が望む絵本を読んであげてください。
できれば、アニメやマンガに近いものはちょっと避けて、昔からある原作に忠実な絵本を選ぶことがおススメです^^
ぜひ、親子で絵本の世界を楽しみましょう!
~絵本の読み手である私からのメッセージでした~

Ogaさん、5歳児に選んであげたいおすすめの絵本についてお話いただきありがとうございました♪
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