「キャンプで美味しいご飯の炊き方を教えて!」
キャンプでご飯を炊くと・・・。
「芯が残ってる…」
「焦げてる…」
「おかゆになってる!!」
という失敗をよく聞きませんか。私のお友だちに聞くと、大抵こんな返事のあとに、
「だから、キャンプでご飯は炊かない!」っていう声が。もしかしてあなたも?!そういう私も、最初は何度か失敗をしてました。「カレーなのに、ご飯がおかゆ状態^^;」っていう悲惨なことも。
あまりにも失敗するので、キャンプの先輩で達人でもある母に、ご飯の炊き方のコツを聞いてみたんです。
すると、びっくり!キャンプでのご飯の炊き方は、コツをつかめば本当にカンタンでした!そして、そのコツも、ぜんぜん難しくないんです。
そんな、キャンプでご飯を上手に炊く炊き方を、キャンプ歴15年以上4人の子持ちママである私が教えちゃいます。

ということで、今回はライターのtomoさんにお話していただきます~♪
ご飯の炊き方!キャンプで失敗しなためのコツとは?
「はじめちょろちょろ、中パッパ。赤子泣いても蓋とるな」って聞いたことないですか?昔から言われている、ご飯の炊き方です。
- はじめちょろちょろ →→→ 最初は弱火スタート
- 中パッパ →→→ 煮立ったら、中火に
- 赤子泣いても蓋とるな →→→ ぶくぶくと蓋から、吹きこぼれても蓋をとっちゃダメ
っていう、ご飯の炊き方を説明した歌。この通りに炊いたら、うまく炊ける??いえいえ。これだけじゃダメなんです。
キャンプでご飯を炊く時は、炭火なので火加減ってすごく難しいですよね?
「どこまでが弱火で、どっからが中火よ!」っと、私も首をかしげちゃいます。っていうか、ご飯を炊くのに、それほどまでに火加減にこだわったことないんですよね。
じゃあ、何に気を使うかって?
それは、お米をといだ後の「お米の吸水時間」です。
「吸水時間ってなに?」って思ってません?
お米の吸水時間とは、キャンプに限らずいつもの料理でも同じコツなんです。ごく一般的なご飯の炊き方でも大事!
ご飯を炊く手順は、
- お米を研ぐ
- 30分寝かせる
- ご飯を炊く
- むらす
ですよね。大事なポイントは吸水時間。つまり、「20~30分寝かせる」というところ。ここがあるなしでは、炊きあがりが全然違うんです!
お米が、しっかりと水分を吸収する時間を作る事で、炊きあがった後に芯が残っているという事はなくなります。
「じゃあ、ご飯をおいしく炊くのに、火加減は関係ないの?」って思いますよね。
すごく大事ってわけでもないけど、ちゃんと火加減を調整しないと焦げちゃいますよね。だから、焦げないようにする火加減のコツを次に紹介します。
キャンプでのご飯の炊き方!焦がさない火加減のコツとは

きちんとお米の吸水時間を守って炊いても、焦げちゃったらちょっとがっかりですよね。
「えーと、弱火からスタートして、中火にして…」
「どこで、火からおろせばいいの??」
あと、炊いている間は蓋を取らない方がいいって言われていますよね。なので、ご飯を炊いている飯盒(はんごう)の前で、ジッと見つめているだけになりません?
「じゃあ、中を確認すればいいんじゃない?」
と、即答されてしまいました。
そう、何度も蓋を開けるのはできるだけ避けたほうが良いけど、1度や2度の開け閉めではそれほど味は左右されません。
「でも、開けてみて、蓋の中がどうなってたらいいの?」と思いますよね。
もし、まだブクブクと泡が立っていたらもう少しという感じです。
ここで、気になるのが火加減。キャンプでは、炭火でご飯を炊くので強火も弱火も関係ないような…。
でも、ちょっとしたコツをつかめばすごくおいしく炊けますよ。我が家の場合は、バーベキューコンロを使用します。その手順は…。
- 炭に火をつける
- 炭に火をついたら、網の上に飯盒を置く
- ブクブクと蓋から中の水がこぼれ始めたら、少しだけ炭をよける
- 水分が出なくなったら、炭を完全に飯盒の下からよける
という感じです。私は、4番のところで一度フタを開けて中を確認します。まだグツグツと泡立っていたら、もう少し炭をよけるのを待ちます。
ずっと飯盒の前で構えている必要はないけど、存在をすっかり忘れちゃうのはNG。
なぜなら、家の炊飯器に比べて直火で炊くと炊きあがりが早いんです。だから、気づくのが遅れると「焦げちゃった」になることも^^;
こんな感じで、「芯がのこる」と「焦げる」はクリア。残りは、「おかゆみたいに」という、水加減の問題。
実は、水加減もコツを覚えちゃえば簡単なので次に見ていきましょう!
キャンプでのご飯の炊き方!水加減は手を使ってはかろう
水加減の調整って、普段は炊飯器まかせですよね。飯盒も、3合炊きなら「3合」5合炊きなら「2.5合」「5合」の水加減の目印はあるものの、その他はメモリがありません。
「じゃあ、メモリのないところはどうやってはかるの?」
そんな時は、あなたの手で!
手も人によってまちまちですが、手の大きさは大して関係ありません。私が、このやり方で小さいころからご飯を炊いてきて、水加減には失敗したことがないからきっと大丈夫^^
その方法とは?
といだお米の表面を手のひらでおさえて、手の甲がすっぽりと水に浸かるくらいがベスト!
この方法で水加減は間違いなし。簡単でしょ^^ということで、今回のまとめをしておきますね♪
まとめ
キャンプでご飯を失敗しない炊き方はこれで決まり!
キャンプで、おいしいご飯を失敗せずに炊くには
- お米の吸水時間をちゃんととる(30分くらい)
- 火加減はそれほど神経質にならなくてもOK
- 火からおろすタイミングは、水がブクブクしなくなってから
- 水の測り方は、自分の手を使う⇒研いだお米を手で押さえて、手の甲が水に浸かるくらい
あまりの失敗具合に、アウトドアの先輩で達人でもある母に相談して、アドバイスをもらい…。それまで悩んでたことが嘘みたいに、簡単に美味しく炊けるようになっちゃいました。
あなたもぜひ、「キャンプで失敗しないご飯の炊き方」を参考に、おいしいご飯を炊いてみてくださいね。

tomoさん、キャンプで美味しいご飯の炊き方についてまとめてくださりありがとうございました。
これで、かなりハードルが下がりましたね^^
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