「自分のキャンプ道具が欲しい!」と思った時に、一番の障害になるものって?
テント・タープ・テーブル・椅子・コンロと、大きくてかさばる物が沢山ある、キャンプの道具たち。大物もあれば、食器や調理用具みたいに細々した荷物もあったり。
キャンプ道具の収納って、さながらジグソーパズルのようですよね。
家から出して車に積み込むのも、ちゃんと収納してないと大変なことになっちゃう。出すのもしまうのも、結構な苦労がついてまわるんです…。
ちなみに、キャンプを始めた当初。我が家の押し入れを占領していたキャンプの道具たち。
それが今では、以前の量の半分になって「準備も当日の朝で大丈夫!」ってぐらいになりました。
そんな、キャンプ道具をスッキリと片付ける為の「キャンプ道具の選び方や簡単収納法」について、キャンプ歴15年、年に平均3回はキャンプに行く4人の子持ちママがお教えします!

ということで、今回はライターのtomoさんにお話していただきます~♪
キャンプ道具の収納を簡単に!そのコツとは?

「キャンプ道具が入りきらない!どうしよう?」収納場所を眺めて、頭を抱えた経験ありませんか?
テントにタープにテーブルに椅子と、大きめのかさばる道具が多いのがキャンプ道具。
解決方法は簡単!入らないなら、いれなければいいんです。
要は、「入れない = 家でも使う」 ってこと。
ちなみに、我が家の場合だと、
- テーブル → ベランダ
- 食器類 → 子供のパーティー用
- 椅子・ローテーブル → 車に置いてサッカー観戦用
- コンロ → 家用のカセットコンロを併用
- ランタン → 電池式は非常用に玄関へ・ホワイトガソリンのランタンはベランダでインテリアに
- 調理用具 → 家用を持っていく
こんな感じで、普段使いとキャンプ用を分けてないんです。
最近は「ベランダでアウトドアを楽しむ」っていう、アウトドアリビングが流行ってるからハンモックとかも出してました。
でも、やり過ぎると洗濯物とか干せなくなるので、規模を縮小し今の姿に落ち着いてます。
このように、キャンプ道具はなるべく家庭用と併用することで、しまい込む道具をぐっと減らすことができるんです。
特に、調理器具やランタンは家庭用と併用すると、現地についてから、
- 「ガスが切れてる!」
- 「包丁が切れない!」
- 「電池が切れてる!」
食器類は、イケアのカトラリーセットとコップ・お皿のセットをフル活用してます。可愛いし、安いし、割れないし、いいことずくめ!
こうやって、キャンプ道具を収納するものとそうでないものに分けても…。まだまだ大物が沢山。なので、まず「キャンプ道具を買う時は収納の事を考えて選ぶ事」を心掛けましょう。
ということで次に、収納を簡単にするキャンプ道具の選び方をご紹介します。
簡単収納!キャンプ道具はコンパクトになるもの!
キャンプ道具で、かさばるものと言えばタープと2口ガスコンロ。では、経験上得たタープとコンロ選びについて、重要なポイントをお伝えしていきますね。
収納ポイント1:タープはヘキサ・レクタタープがおすすめ!

タープでも、ヘキサタープ・レクタタープとワンタッチタープ(カンタンタープ)では、畳んだときの大きさが全然違います。
ヘキサタープのように支柱とロープで立つタープは、畳んじゃうと「これ、タープ?」って位小さくなっちゃうんです。
でも、「支柱とロープで立つタープって、組み立てが難しくない?」と思いますよね?
いやいや。このヘキサタープは、小さくても大きくてもやり方とコツをつかんじゃえば、一人でもサクッと建てられちゃうんです。
ちなみに、「1人でヘキサタープを設営」参考動画はコチラ↓
どうでした?意外に簡単でしょ!(もちろん、2人でやればもっと簡単で楽チン)
実は逆に、ワンタッチタープは一人で建てるのはちょっと大変。さらに、大きくなると絶対無理!なんです。あと、畳んだ時の大きさもヘキサタープに比べ倍以上にはなります。
ちなみに、ワンタッチタープはコレですよ。

なので、収納を考えるなら絶対「ヘキサタープ」がおすすめ~^^
収納ポイント2:コンロを買うなら1口でOK!
「2口のコンロ」って、見た目もカッコイイですよね。
我が家も一時期、2バーナーは買いたい物リストに入ってました。でも、結構かさばるんですよね。あと、ガスもわざわざ専用のものを買わないといけないし…。
なので、めんどくさがり屋の私には取り扱いや収納に困る代物だったんです。
こんな感じで、収納の事も考えながら道具を選ぶことも大事なのでは。
「大きな物は、これで解決できた!」
「だけど、ごちゃごちゃした小さいキャンプ道具はどう収納したらいいの?」
って思いますよね。では次に、そんな小さなキャンプ道具たちの簡単収納法を見ていきましょう。
小さなキャンプ道具は分類してコンテナボックスに簡単収納!
実は、キャンプ道具の収納って普段の家の収納と大して変わらないんですよね。我が家では、キャンプの小さい道具たちはすべて「ラベルを貼ったジッパー付きの袋」で整理・収納しています。
袋に入れたキャンプ道具たちを、
- テントの中
- キッチン
- 交換用(電池類)
- 掃除用品

ちなみに、家族6人でコンテナボックス2つ。
でも、「ソフトタイプのボックスじゃダメなの?」とも思っちゃいますよね。
実は私も、コンテナボックスを使う前はコストコのエコバッグ等に入れてたんです。道具を出しちゃえば、たためちゃいますしね…。
ただ、蓋がないので道具の積み込み時に倒して荷物をばらまいちゃったり、また重ね置きが無理だったり。
と、意外に不便なことも多かったんです。
その点コンテナボックスは、車への積み込みも一番下に置いちゃえばどんなに荷物を上に置いてもOK。
そして、キャンプ中はテーブルや椅子の代わりとして使えたり…。実は、本当に便利なんですよ。
なので、キャンプ道具の簡単収納にはコンテナボックスが、絶対におすすめ!
ということで最後に、今回のお話をまとめておきますね。
まとめ
今回の要点は、「キャンプ道具の収納を簡単にするコツは、コンパクトさと積み込みやすさ」ということでした。- キャンプ道具を上手に収納するには、
- できるだけ家庭用と併用
- キャンプで使うものをインテリアにいかしてみる
- キャンプ道具はコンパクトになるものを選ぶ!
- タープはレクタタープやヘキサタープを
- コンロは1口タイプの家庭用カセットコンロを
- 小さなキャンプ道具はコンテナボックスにまとめて収納!
- 用途別に分類してジッパー付きの袋に
- 車への積み込みは一番下に置くと便利(重ね置きOK)
- キャンプ中はテーブルや椅子代わりにも
キャンプ道具は、使いやすさや・機能性・居住性も大事ですが、運びやすさや片づけやすさも大切。
出し入れが面倒だと、キャンプに行くのも面倒になっちゃいますから…。それは、もったいないですよね。
なぜなら、キャンプ道具をそろえるのにそれなりにお金がかかってるはずなので。
当然、外に収納庫がついている物件ではないので、部屋から運ぶとなるとめっちゃ大変だったんです^^;
だから自然と、キャンプ道具は「コンパクトさ軽さ運びやすさ」を重視するようになりました。
今では慣れもあって、当日の朝でもちゃちゃっと準備できるくらいの荷物の量にまとまっています。
やはり、キャンプ道具の積み込みが簡単だとサクッとキャンプへ行きやすくなりますよね。
あなたもぜひ、今回の記事を参考にキャンプ道具を選んで「スマートな簡単収納」にチャレンジしてみてください~!

tomoさん、キャンプ道具の収納についてお話いただきありがとうございました♪
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