「生まれて初めてシュトーレンを焼きました!」
・・・といっても、私Otamaひとりで作ったワケではありません(´▽`;)
実は、ずーっと行きたかったパン教室で、クリスマス限定のシュトーレンの作り方を教えてくださるということで、いそいそと参加してきたのでした♪
でも、いきなりシュトーレンのような上級コースにチャレンジするなんて、もしかして無謀?
と、ちょっと不安もあったんですが、先生が優しく丁寧に教えて下さり、とってもスムーズに焼けちゃいました。いやホントに意外と簡単にできて、ひさびさの感動ものでしたよ♪
ってことで今回は備忘録を兼ねて、ドイツの伝統的な発酵菓子であるマジパン入りシュトーレンの作り方をご紹介したいと思います(*^▽^*)
意外と簡単!シュトーレンの作り方(マジパン入り)
それでは、さっそくクリスマスを豊かに楽しくしてくれるシュトーレンのレシピをご紹介しますね。材料と下準備をしてポイントさえ押さえれば、とっても簡単です^^
![[シュトーレンの作り方]お皿に盛り付け](https://thankyoublog.info/wp-content/uploads/2015/12/1e7f1fb284549ccf1040abbdd459c623.png)
材料
【A】
- 国産強力粉・・・130gの半分
- 国産薄力粉・・・30gの半分
- ドライイースト・・・小さじ1・1/2
- 砂糖・・・大さじ2・1/2
- 溶き卵・・・1/2個分
- 卵黄・・・1個分
- 水・・・40~45cc
【B】
- 国産強力粉・・・【A】の半分
- 国産薄力粉・・・【A】の半分
- 塩・・・小さじ1/3
- 無塩バター・・・35g
【C】
- ドライストロベリー・・・40g
- ドライマンゴー・・・30g
- ラム酒漬けレーズン・・・40g
- アーモンドスライス・・・30g
ドライフルーツは、他にドライいちじく・クランベリー・オレンジピールなどを使っても。色どりがカラフルになるようチョイスしましょう。
【マジパン】
- アーモンドパウダー・・・30g
- 粉糖・・・30g
- 卵白・・・8g
【仕上げ用】
- 無塩バター・・・10g
- 粉糖(熱にとけにくいもの)・・・大さじ1
下準備
- 卵とバターは室温に戻しておく。
- 水は42℃くらいに温めておく。
【Cの材料】について
- ドライフルーツは、さっと湯通ししてキッチンペーパーで水気をとっておく。
- それぞれ、ストロベリー(7ミリ角くらいに)とマンゴー(5ミリ角くらいに)はカットしておく。
- ラム酒漬けレーズンは、キッチンペーパーで水気をとっておく。
- アーモンドスライスは、ローストしておく。(電気オーブンなら余熱なしで170℃で7~10分)
それでは次に、いよいよ作り方を詳しく紹介していきますよ♪
シュトーレンの作り方
- 小麦粉の計量はちょっとポイントがあります。【A】用にちょっと大きめのボウルを用意して、国産強力粉130gと国産薄力粉30gを計量します。
- 【A】のボウルで粉をよく混ぜ合わせたあと、目分量で半分を【B】のボウルへ移します。
- 【A】のボウルで小麦粉を少しよけたところに卵と卵黄、反対側の小麦粉の上にお砂糖を入れます。
- 【B】のボウルには塩とバターを入れておきます。
- 【A】のボウルのイーストをめがけて水(40℃に温めたもの)をいれたら、木べらでよく混ぜ合わせます。
- 【A】のボウルに【B】の材料を加えたら、粉が飛び散らないよう注意しながら静かに混ぜ合わせます。
- ひとつにまとまってきたら、台に移してこねます。
何度か押し出すようにこねます。
- 8割程度のこね具合で記事を四角形に広げます。
- 刻んで水気を切っておいた【C】を乗せていきます。できるだけまんべんなく広げます。
- 手前から巻いたらさらに端から巻いてこねていき、【C】を生地全体に混ぜ込みます。
- 生地を丸めたら、とじ目を下にしてボウルに入れ、ラップをかけるかボウルごと袋にいれ閉じます。
- 40℃で25~35分の1次発酵をさせます。
- ラップを敷いて、アーモンドパウダーと粉糖を一緒に2回ふるいます。
- ボウルにコシを切った卵白を計量します。
- 卵白の入ったボウルにふるいにかけたアーモンドパウダーと粉糖を加えたら、ゴムベラで混ぜ合わせます。
- ひとつにまとまったら、ラップの上で15cmくらいの棒状に形を整えてくるんでおきましょう。
- 1次発酵が終わったら、小麦粉(分量外)を指につけてフィンガーテストをします。生地が戻ってこなければOKです。
- こぶしで押さえるようにガス抜きをします。
- もう一度丸め直してとじ目を下にして、上から濡れ布巾をかぶせて10分の休ませましょう。
- とじ目を上にして、めん棒で楕円形(24cm×20cm)にのばします。真ん中にめん棒を置いたら、24cn目指して一気に上下にのばしていきます。
- 次に横幅が20cmになるようにめん棒でのばします。(この時スケッパーが横幅(14cm)×縦(10cm)だったので目安になり便利でした)
- 生地の奥を3cmほど手前に折ります。
- 手前から5cmくらいのところへマジパンをのせて、巻き寿司のようにくるくると巻いていきます。
- 最後の巻き終わりは、下にせず横にある状態でとじ目をくっつけましょう。
- 上から押さえるように形を整えたら、天板にクッキングシートを敷いて生地を乗せます。
- 天板の上に生地を置いたら、ラップと濡れ布巾をかけて、40℃で20~25分の2次発酵タイムです。(オーブンの発酵機能を使いました)
- 2次発酵が終わる5~10分前に、オーブン予熱しておきましょう。
- ラップと布巾を外して、オーブン190℃18~23分(電気)で焼き上げます。
- 焼きあがったら、熱いうちにバターを全体に塗ります。粗熱がとれたら粉糖をふりかけて完成です!
計量と生地のこね
1次発酵
マジパン作り
ベンチタイム
成形
2次発酵
焼成&仕上げ
おぉぉぉ~!これで完成です♪ ホント、シュトーレンが出来上がったら感動しますよ~!
それでは、上手にシュトーレンが焼けたら美味しくいただくための食べ方と保存の方法を見ておきましょう^^
シュトーレンの切り方・食べ方・保存方法
焼きあがったシュトーレンは、まず真ん中をカットします。そして食べる分をカットしたら再び真ん中でくっつけて保存します。![[シュトーレンの作り方]カットしたところ](https://thankyoublog.info/wp-content/uploads/2015/12/2e5564ec1161449a75dd382e2a85a216.png)
こうすることで乾燥を防ぐことができるのです。
![[シュトーレンの作り方]カットは真ん中からして閉じる](https://thankyoublog.info/wp-content/uploads/2015/12/28cec8c27fee33fa27e3b3efaac436dc.png)
保存は、ラップでぴっちりくるんで冷蔵庫で2~3日。それ以上かけて食べたい場合は、1枚ずつカットしたものをラップに包んで冷凍しておきましょう。
食べる前に冷凍庫からだしておいて、ゆっくり味わいましょうね♪半解凍したシュトーレンも美味しいですよ^^
![[シュトーレンの作り方]2日後のシュトーレンをお皿に](https://thankyoublog.info/wp-content/uploads/2015/12/0e3cfd0ac313dd89748093217e4dd86c.png)
ちなみに常温保存で毎日少しずつ食べるのが可能なのは、ドイツなど寒い地域であること。さらに砂糖が入っていて、仕上げバターを何度も繰り返しているからだと言われています。

こちらにシュトーレンについてまとめた記事もあります。
⇒シュトーレンとは?クリスマスに食べるドイツの伝統的な菓子パン
いずれにしても、1枚ずつ冷凍して少しずつ味わうのが確実に美味しくいただけそうですね。(ってその前に、姉妹にあっという間に食べられそうですが^^;)
それでは最後に、今回のお話をまとめましょう!
最後に・・・
いかがでしたか。今回は、パン教室で学んだマジパン入りシュトーレンの作り方を詳しく紹介しました!あこがれのシュトーレン、初めて焼いてみたのですが思っていたより簡単でした!(そりゃ、先生の指導のもとだからね^^;)
でも、計量がたくさんあってこれが大変ですね…。なにせ材料の種類が多いのなんのって!だけど、お菓子作りは計量が命よっ!
アーモンドパウダーで作るマジパン作りも初めてでしたが、やっぱり美味しくて、シュトーレンを切り分けた時に顔をだしてくれるのがなんとも嬉しいです。
そしてなにより自分で焼いたシュトーレンは美味しい~♪甘いものが得意じゃないOatma夫も絶賛していましたよ(*^▽^*)

自家製のドイツの伝統的な発酵菓子マジパン入りのシュトーレンで、素敵なクリスマスを迎えてくださいね☆
クリスマスのおすすめ関連記事
★シュトーレンとは?クリスマスに食べるドイツの伝統的な菓子パン
クリスマスって大人は楽しいだけじゃなく、あれこれ準備が大変!お菓子にケーキにパーティー料理、一番大変なのが子供のプレゼント選びだったりして…。ということで、クリスマスに関する記事のまとめです!
”ブログで人生が劇的に変わったアラフィフ主婦”ってどんな人!?
⇒ブログ運営者Otamaの詳しいプロフィールはこちら!
ブログで人生を資産化する方法も限定公開中です(*´ω`*)ノ