秋から冬にかけて寒くなってくると
空気もどんどん乾燥してきます。
この時期私にはものすご~く苦手なものがあります。
それは・・・
静電気です!
って、誰も得意な人はいませんよね^^;
服を脱いだり、車のドアやドアノブ
買い物をしているときの金属製の陳列棚に触れたとき
バチッっとくるあの瞬間がもうたまらなくイヤです~!
(画像引用:JAF)
ところで今日、娘に聞かれたのです。
「なんで静電気っておこるの?」
うーん。。。
昔から乾燥してくる寒き時期によく静電気でイヤな思いをしたり
また小学生の時は下敷きを服の脇でこすって
わざと静電気を起こして髪の毛を逆立てたりしていました^^;
でも静電気のしくみを改めて聞かれると・・・
そう言えばどうして空気が乾燥してくる時期になると
静電気って起こるんでしょうね?!
***もくじ***
そもそも静電気ってなあに?
私たちの身の回りにあるモノはたいてい電気を蓄えています。もちろん人間も電気をもっています。
洋服やおもちゃ、ドアノブや車のドア、プラスティックや水など
いろんなものが電気を蓄えています。
反対にゴムや陶器などは蓄えにくいと言われています。
そして電気にはプラス(+)とマイナス(-)がありますよね。
目覚まし時計やテレビのリモコンの中に入れる
乾電池を思い出してください。
両端がプラス(+)とマイナス(-)に分かれています。
そのプラス(+)とマイナス(-)が同じ量を持っていたら
電気の移動がないので静かにしていてくれます。
この時もしマイナス(-)だけが移動すること
これが電気が流れている状態なんだそうです。
たとえば摩擦などにより落ち着きのないマイナス(-)が
AからBへ移動してしまったとしますね。
するとAからマイナスが減ってしまいます。
プラスが多いという不安定な状態のAが
ほかのマイナスをもったモノに触れると
たちまちマイナスが移動してくるので
電気が流れて・・・バチッと衝撃が起こる。
また、人間はプラス(+)を帯電していることが多いので
マイナス(-)を欲しがっている状態なのです。

(画像引用:リコー・サイエンスキャラバン)
ですからマイナス(-)を蓄えているモノの触れると
バチッと静電気が起きてしまう。
と、まあ簡単に説明するとこういう訳なんですね。
電気が通ることと、ためることは違う?!
そもそも電気がスムーズに流れていれば静電気は起こらないのですね。
つまり摩擦によって電気が通りにくいモノに帯電するので
マイナス(-)が移動しようとして静電気が起きるのです。
私たちが小学校でやった下敷きで髪の毛逆立てるアレが
わかりやすい例です^^
人間は電気を通すのですが
プラス(+)電気をためやすい体質の人が
金属のモノに触れたとき
マイナス(-)が流れてくるので
衝撃が走ります。
ゆっくり放電してあげれば
不快な衝撃は減るのですが
なかなかそんな余裕ってないんですよね~^^;
ではどうして静電気をためやすい人と
そうでない人がいるんでしょうね!?
空気が乾燥する
摩擦が起こりやすい服を着ている
それ以外に何か体質とかも関係あるんでしょうか?
帯電しやすい体質って
なんか健康に良くないイメージが・・・。
また日ごろから静電気でイヤな思いをしないための対策って
ないものでしょうか。
こちらの記事に続きま~す。
静電気と体質って関係あるの?
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