作業台の作り方!大工さんが使っているペケ台自作のコツとは?


大工さんがよく使っている作業台が便利そうなんだけど^^

「簡単に作れるものなの?」っていうお問合せが…。

どうも!Otama夫issaです^^


必要な時に、組み立てが簡単で丈夫な作業台ってあればいいなあって思うことありませんか?


そんな時に活躍するのが、大工さんがよく使っているコンパネ(合板)で造られた簡易式作業台ではないでしょうか。


コンパネ(合板)をクロスさせた脚が特徴ですよね。

[作業台の作り方 大工さん&合板]見本1

この上に天板(合板や集成材など)を乗せれば、「はい!」丈夫な作業台の出来上がりです。

[作業台の作り方 大工さん&合板]見本2

ということで今回は、何かと便利なコンパネ(合板)を使った作業台の作り方を詳しく解説していきましょう。

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合板を使った作業台(脚)の作り方

今回ちょうど食品を扱うサロンのオーナーさんから、簡易式作業台の製作依頼がありました。

[作業台の作り方 大工さん&合板]完成2

実はこれまで、「あの作業台の詳しい作り方を知りたい!」「特に脚の作り方…。」というお声も聞いていました。ですから、この機会に手順を追って作り方を紹介することに。


ちなみに、天板サイズが900×1800なので脚は2セット必要になります。

それではさっそくいってみましょう!

1.脚の製作に準備するもの

脚の製作に必要な材料と道具は以下のとおりです。

  • 下地用合板2枚
  • スケール
  • 指金
  • 手ノコ
  • 電気丸ノコ
  • 丸ノコ定規
  • のみ
  • 玄のう
  • ペーパー

[作業台の作り方 大工さん&合板]準備するもの

コンパネ(合板)などをカットする時に使う、大きい丸ノコ定規(1000ミリ以上)があれば大変便利ですね。


2.合板をカット

まずは3×6板の合板を必要な寸法にカットします。

今回は高さが710ミリなので、そこから天板の厚み分18mmを引いて692ミリでカット。


まずはスケールで寸法を測って、指金を使って直角の墨線を引きます。

[作業台の作り方 大工さん&合板]カット墨線

電気丸ノコを使ってカットします。

[作業台の作り方 大工さん&合板]丸ノコでカット


やはり、便利な丸ノコ定規があれば正確にカットできますね↓

丸ノコ定規がない場合は、墨線に沿って真っ直ぐ慎重に切りましょう。


3.合板に切り込みを入れる

脚をクロスさせるための切り込みを材の中央に入れていきましょう。

今回使用する下地用合板の厚みは11ミリなので、少し余裕をみて13ミリの切り込み幅にします。


深さに関しては基本的に半分半分になりますが、上から差す方を深めにした方が安定感が増します。

今回は、脚の高さが692ミリなので差す側を392ミリ、受ける側を300ミリの深さにします。


少し分かりづらいかもしれませんので、以下の参考図面もご覧ください。

[作業台の作り方 大工さん&合板]図面

クリックして拡大できます!


まずは、指金を使って切り込みの墨線を引きましょう。

[作業台の作り方 大工さん&合板]切り込み墨線


丸ノコを使ってノコ目を入れます。裏側の切れきれていないところは、手ノコを使って最後までノコ目を入れておきます。

[作業台の作り方 大工さん&合板]切り込みカット


あとはノミを使ってとばしてしまいます。

[作業台の作り方 大工さん&合板]切り込みカット(ノミ)


両面からノミを使ってとばすと綺麗にできます。

[作業台の作り方 大工さん&合板]切り込み


切り込みができたら、念のため脚をクロスさせてうまくいっているか確認しておきましょう。

[作業台の作り方 大工さん&合板]切り込み確認

バッチリいっていますね^^

このままでも脚として使えますが、少しでも軽くして見た目もよくなるように加工しましょう!

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4.デザインカットやくり抜きをする

コンパネ(合板)って意外に重いものです^^;デザインカットくり抜きをすれば、軽くなり持ち運びも便利になります。

できれば、オリジナルデザインでくり抜きをして仕上げましょう!


まずは脚の下になる部分をデザインカットします。電気丸ノコでノコ目を入れます。

[作業台の作り方 大工さん&合板]デザインカット1


材の途中から電気丸ノコでノコ目を入れる場合、電気丸ノコの安全カバーをあげて墨線に沿って丸ノコをおろしていきます。

少し危険な作業になりますので、怪我をしないようにくれぐれも慎重にしてください。

ちなみに、ドリルで両端に10ミリくらいの穴をあけてから、ジクソーで切断する方法もあります。


接点になる部分は手ノコを使って切り落とします。

[作業台の作り方 大工さん&合板]デザインカット2


次にくり抜きをします。くり抜きの形で見た目の印象がかなり変わります!今回はひし形のくり抜きになりました!


まずは、くり抜きの墨線を引きます。上下左右のバランスを考えてデザインしましょう^^

[作業台の作り方 大工さん&合板]くり抜き墨線


くり抜きも電気丸ノコを使ってノコ目を入れ、切れない部分は手ノコを使ってカットします。

[作業台の作り方 大工さん&合板]くり抜きカット

くり抜きの場合、電気丸ノコの安全カバーをあげて墨線に沿って丸ノコをおろしていきます。

少し危険な作業になりますので、くれぐれも慎重にしてください。


1枚できたらそれを使って残りの3枚に墨線を写し、同じ手順でくり抜きカットしていきましょう。

[作業台の作り方 大工さん&合板]くり抜き墨線写し


5.ペーパーをかける

コンパネ(合板)はささくれができやすいです。手にささくれが刺さって怪我をしないように、必ずペーパーがけをして仕上げましょう。

ちなみに、ペーパーは120番くらいが使いやすいです。

[作業台の作り方 大工さん&合板]ペーパーがけ

サンドペーパーに関して↓
サンドペーパー(紙ヤスリ)の使い方のコツ!知って得する裏ワザとは?


特に両端はささくれやすいので、一度カンナで面を取ってからペーパーがけすることをおススメします!

[作業台の作り方 大工さん&合板]カンナがけ


完成した脚を組んでみました。

[作業台の作り方 大工さん&合板]完成

なかなかいい感じに仕上がりましたね^^


普段はこのままで使用しますが、今回はオーダーということで塗装仕上げをすることにしました!


6.脚の塗装仕上げ

実は今回、作業台の他にディスプレイ棚のオーダーもいただいておりました。その棚の仕上げは、サロンの壁に合わせてバターミルクペイント(ホワイト)にしてあります。

[作業台の作り方 大工さん&合板]ディスプレイ棚


こちらがバターミルクペイントです。

[作業台の作り方 大工さん&合板]バターミルクペイント


これに合わせて、作業台の脚も同じ塗料で仕上げにすることにしました。

[作業台の作り方 大工さん&合板]脚塗装

やはり塗装仕上げすると価値が格段に上がりますね^^さあ、あとは作業台の天板ですね~。


作業台の天板はどうする?

大工や木工作業などの場合、できた脚に合板を乗せて作業台にしてしまいます。

ですが、今回は食品を扱う作業台になります。合板では衛生上あんまりなので、天板にはパイン集成材(厚み18)を使うことにしました。


持ち運びやすさを考えて、サイズは450×1800を2枚乗せて天板にすることに。

[作業台の作り方 大工さん&合板]天板製作


きれいに四方をトリマー面取りして、さらにペーパーで仕上げもしておきます。

[作業台の作り方 大工さん&合板]天板製作トリマー


ちなみに、天板の仕上げ塗装は無公害塗料OSMOのノーマルクリアーを使用しました。これで安心して食品の扱いができます!

[作業台の作り方 大工さん&合板]天板製作OSMO塗装


完成です。安定感もあり丈夫で立派な作業台ができました^^

[作業台の作り方 大工さん&合板]完成2

手間をかけた分、木工用の作業台とは一味違いますね!これだとサロンのイメージにピッタリ合うでしょう^^


ちなみに、今回使用した安心自然塗料はコチラです↓



↑どちらも超オススメの塗料です!


最後に

いかがでしたか?


今回紹介した作業台は、コンパネ(合板)を使ってクロスさせ脚に利用するという至ってシンプルな造りになります!


簡易式とはいえ、よく考えられていて丈夫で安定感もありますので安心して使うことができます。


また、持ち運びも楽チンだし、使わない時の収納も重ねておけるのでかさばりません…^^

[作業台の作り方 大工さん&合板]収納状態

欲しい時にサクッと作業台ができちゃうんです。


この脚さえ作っておけば、簡単に何かと使える作業台になってくれます。

大工作業・DIY木工作業のほか、今回のように天板を変えればあらゆる用途として使うことができます!


ぜひ、こちらで紹介した作り方を参考にしてチャレンジしてみてくださいね^^

〔Otama夫issa〕

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公開:
更新:2016年5月29日

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4 Responses to “作業台の作り方!大工さんが使っているペケ台自作のコツとは?”

  1. 篠原 より:

    作業台の自作を考えておりまして大変参考になりました。ありがとうございました。
    質問があるのですが、教えていただけないでしょうか?

    例えば600mm弱とすれば、コンパネ二枚から3組の脚を得られますよね?高さを692mmとされたのは、どのような理由からでしょうか?ご依頼の方のオーダーだからでしょうか?

    • おたまちゃん より:

      篠原様

      コメントありがとうございます!
      今回は、お客様の希望の高さが710ミリだったので、そこから天板(集成材)の厚み分18mmを引いて692ミリでカットしました。
      もちろん、高さを600mmにすれば2枚の合板から3セットの脚ができるので効率的ですよ。
      ただ、作業台としてはちょっと低めかもしれません…。(立って使う場合)
      なので、用途に合わせて高さの設定をするのが一番いいと思います^^

      • 篠原 より:

        早速のご回答有り難うございました。作業台を作るにあたって複数のサイトを拝見しましたが、こちらのサイトが一番分かりやすく、作りも丁寧なものでした。ありがとうございました。

        • おたまちゃん より:

          篠原様

          お役に立てて良かったです!
          今後も、少しづつですが【DIY関係の記事】も増やしていく予定です。今後ともよろしくお願いします。

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